最近更新する時間がなく、下書きメモだけがたまる。うーんうまく回っていない。特に仕事、、、。
さてそんなことを吹き飛ばす出来事、そう、ついに我が家にやってきました、Beamo。なんだかわからない?こちらを御覧ください。
そう。レーザー加工機です。
ずっとコンピューテーショナルデザインが何だと言ってきましたが、本当に世の中に必要なのはDigitalと日常の融合だと思うわけです。何をレーザー加工機で大げさなと人は言いますが、まぁこの辺は私の感覚的なところもあるものの、あながち外れていないとも勝手に思ってます。
レーザーカッター(加工機)の優れポイント
beamo単体の紹介はまたおいおいするとして、そもそもレーザーカッターrって何?という。というのもレーザーカッター自体は別に目新しいものではないのですが、どうしてもそれで出来ることが「コースターを作る」とか「名前・イラストを彫り込む」みたいなことにしか認識されてない、残念な状況である気がしています。
もちろんレーザーカッター自体、平面の加工をする機械なんでそれは間違っていないんですが、そもそも世の中の殆どは平面で図面が書かれて、それを立体に起こしているわけですよね。つまり平面で作ったものを組み合わせることで、様々な立体物を作ることが出来る。まぁ建築なんてその際たる例。
レーザーカッターで実現するクリエイティブ教育
別にこれでモノを作って売っていくことをしていきたいわけじゃないんです。やりたいのはこういうツールが使える場を作って、それを教育に活かせないかということ。
本当に世の中はものごとをつまらない方向にする傾向があって、それをどう打破できるかを考えております。その拠り所にはデジタルと、それを具体的に生活と繋げる、形に落とす場が必要だという結論に至りました。
もちろん既に全国にはFablabがあったり、この界隈にはそれなりの歴史、ネットワークはあるはあったり。建築系で言ったらVUILDなんて、それで建築物を作ったりしているんです。
ただ、まだ全然足りない。まだ詳しい人の、物好きのための世界にしかなっていない。本来こういうのは身近にあって、ゴリゴリ試行錯誤してなんぼだと思うわけです。特に私が住むような田舎にはこういうことにアクセスできるリソースも、仲間も、そしてそもそもそういう情報すらない。
FabLab Japan Network
国内のファブラボとものづくり活動をつなぐネットワークfablabjapan.org
わたしたちVUILDは、デジタルテクノロジーによって建築産業の変革を目指す設計集団です。 noteでは、VUILDの人やnote.com
ということで、とりあえず自分で色々とアウトプットをしつつ、その”場づくり”+ネットワークづくりも徐々に進めていきたいなと思います。
というわけでモノをうるビジネスにはしないと言いつつ、試行錯誤する段階では、どんなものが必要とされるのかを見ていくのは必要なので、そういうことにも挑戦していく予定です。
あとは材料に地域材を使ったり、3Dプリンタとどう関連付けて行くかなども考える必要があるんですが、とりあえずそのへんは後回し。スモールスタートでやっていきます。
できることからコツコツと。