久々の投稿になってしまいました。
実はこの間にとある企業が採用していたので応募してみました。
今の会社に長くいるつもりはないものの、別にいますぐ辞めるつもりもなく、しかも一応次に進みたい方向性も決まっていたりもするのですが。
それでも何となくアンテナ張っていた所に、正に自分のスキルセットとやりたいことに、こうも見事に引っかかるポジションがあるんだって感じだったので、とりあえず応募してみたという感じ。
応募内容にかかれていたこと、会社のミッション、ビジョンに書かれていることが、嘘かマコトか本当のところはわからないけど、話が出来るんであれば是非内情を聞いてみたい会社ではあるので、せめて一次面接のお知らせぐらいは頂きたい。
現状を維持することに汲々とするサラリーマン根性
これって起業しているとか、フリーランスでやっている人とかにはよくわからない感覚だと思うんですが、長いことサラリーマンとして働いていると、選択肢として転職とか独立・起業っていうものがあることは勿論知っていても、その選択肢って自分の中の選択ボタンには入ってなかったりするんです。
もう少し正確に言えば、そのボタンはあるけど、厳重に囲われていて押したくても押せないボタン。
もしかしたら転職サイトにメールは登録していて、定期的に良さそうなポジションは送られてくるんだけど、「ふーん」と思うか、もしかすると数多あるジャンクメールの一つに成り下がっていたり。
幸か不幸か、私は一度転職して、基本的に会社には帰属すべきものではないという感覚が強いのですが、それでも転職は多大な労力を要するので、そこに至るまでにはそれなりの準備やら葛藤やらがあったりするのです。
いつでも転職できる自由を手にする
それでもいつもフラットに、まるで会社の部署を異動するくらいの気持ちで、さらりと転職できるのが理想。
やはり職業選択の自由があってこそこの世はもう少し住みやすい世界になるはず。
大企業の部署、事業部異動と転職は大して変わらない
思えば、以前は大企業で働いていました。
友人・知人の多くは働いているので、たまに内情を聞くのだけど、もうほとんど政治の世界。
それだけの大規模な会社だと、部署異動って言うのは時として会社が変わるぐらいに仕事が変わる。下手すると技術から営業、営業から技術のように、明らかに職種が変わってくる日ともいたりします。
ただ労働条件が変わらないのが転職とは違うことだけど、それだけ職種が変わるのであれば、自分のタイミング、自分の意思によって立場を変えることができる転職という選択肢ボタンをもう少し簡単に押せるようになってもいいはず。
いつでも転職できるように準備する
別に応募すること自体は誰の許可もいらないし、タダだからいくらでもやれば良いんだけど、みんな意外とやりません。ただ私も今回の自分の応募までの時間の短さに自分で驚いたんですが。
募集見つけて2日は書類作り、そして3日目には応募。実際にかけた時間は3時間くらいでしょうか。空き時間に会社のことをWebでみてたりはしたけど。
これが出来た大きな理由は一度転職していたので、その時の履歴書やら職務経歴書やらを活用できたこと。
ちょこちょこっと修正して、今の仕事の事を追記して、それで終わり。このハードルの低さは意外と大きい。
どの会社もWebサイトでは美辞麗句並べるので、やはり応募して会って話を聞くのが一番。話す中でその会社の本質も垣間見えるし(意外とちゃんとしているとか、時間にルーズとか)、自分がやりたいことも見えてくるというメリットがあります。
ジョブホッパーにならないために
ただ転職ボタンの守りが薄くなると、つい少しの不満でそのボタンを押したくなることもあります。それ自体が良いのか悪いのかはわかりませんが、ある程度客観的に自分を見つめながら、自制心を働かせる必要があります。
一つ一つの応募を大事にする
まぁできることといえば、一つ一つの応募が妥当であるかをきちんと熟慮するしかないんですけど。
思えば前の転職活動の時は、無職期間中の就職活動だったということもあって、時間があるのは良かったものの、やっぱりいくら鈍感な私にも焦りらしきものがありました。結果手当たり次第と言わないまでも、結構節操なくアプライしていたのです。
そして最後は条件が良いところ、給料がよいところで、かつなんだか新しそうな所に”妥協した”感じ。結果としてはすべてが中途半端な感じになってしまいました。反省。
最後に
今回の応募で何が変わるかはわかりませんが、少なくとも考えを整理したり、違う未来を思い描いたりする機会を得ました。
結果としてすごい相性が合えば良いけど、そんな簡単にいかないことは私も経験からわかっております。
とりあえず本当の目的である道に向かっての精進は続けます。
日々之精進。
わっしょい