自分のことを言われているのかと思って驚いてしまいました。
正に私の上司もこんな感じ。
「自分自身は「論理的」と思っているらしいですが、実は逆にとても感情的なんです。結局、何かを決めるときに「好き嫌い」で決めてしまう。」
やはり一番性質が悪いのが、自分では「論理的」と思っているところ。
これが「俺は自分の感覚を信じてるんだ。データ、論理なんてクソくらえだ!」って言う人であれば何にも問題はない。むしろそう言う人と働いてみたい。
さらに言うとMy bossはかなりのマイクロマネジメント。要は細かいことまで指示、管理しないと気がすまない人です。私も色んな人と働きましたが、メールの出し方から指示する細かい人は初めて。
ただ記事の中では文句言っているのは”優秀な部下”の前提ですが、私が優秀であるかは神のみぞ知る。
感情的、細かい上司の扱い方
というわけで、こんなモンスター上司に仕えるときのTipsを書いておきます。
※なお、この方法は社会人としての成長は一切見込めないため、一時的な使用にとどめてください。
対処法1:出来る限り自らを消す
自分のやりたい、こうしたら良いという改善魂、そういうものは出してはだめ。
言うは易し、行うは難し。されどこんな重要なことはありません。
少しでも自分と違うアイディアが出ようものなら集中砲火の如くなぜそれがだめなのかを詰められます。これが単なるアイディアであっても。
だから適当に相槌打って、自分の意見は言わないのです。
対処法2:言われたことはやる
もちろん言われたことはやらないといけません。
ただポイントはあまりやりこまないこと。やりこむこと、作りこむことは自分のアイディアを盛り込むことになってくるので、必要最低限のものを提示するのがベストです。
マイクロマネジメントの人は、どんなものでも文句、、、指摘をするものなのでとりあえず最低限を出して様子を伺いましょう。
対処法3:言われていないことはやらない
結局同じことを違う言葉で繰り返しているだけなんですが、言われていないことをやってはだめです。
こういう上司は、自分に出来ないこと=理解できないこと、なのです。
だから自分の時間は、自分のために、自分の仕事が楽になるための業務に費やすようにしましょう。
記事の語るそんな上司への対処法
この記事の中では、大人な対応の仕方がかかれています。
例えば、以下のことが出来る人は確かに優秀な部下であると思う。
上司の思い入れのある商品をリニューアルする、といえば、上司ならずとも感情を害する。
逆に、思い入れのある商品を全面に立て、新商品をオプションとして売ることは上司の顔を立てることにつながるかもしれない。
実際にどんな状況であっても多かれ少なかれ多様な人間と仕事をするわけで、相手に合わせて、相手の状況を忖度した上で仕事というのは進めなければいけないので、こういう”技”をもつことは重要でしょう。
とはいえ、好きにやったらいいんじゃない
というのが私の結論。
その結果、上司に疎んじられても、社長から左遷宣告を受けても、本当に優秀な人には、本当に適した場所があると思うんです。
むしろそんな場所でやりたくもないことに汲々としている事の方が人生の損失だと思うんです。
もちろんそれなりの努力はした上でという条件はつきますが。
また私は上の対処法から見て取れるように、実は肝っ玉が小さくて、好きなことを言って生まれる軋轢に耐えられない小さい小さい人間です。なので、駄目なものは駄目といえる人には尊敬の念を覚えます。
とはいえそれなりに長いサラリーマン人生ですが、そんなに自分の信念に忠実な人にはお目にかかったことがない。それほどに限られた絶滅危惧種みたいなもんです。
結果とは何か。
記事の最後は以下のように締めくくられています。
結局のところ、真に必要なのが「結果」なのであれば、逆にプライドを捨てて、手段を選ばないのも、大人の選択肢なのだとは思うが、いかががだろうか。
一つの選択肢としてはありと思います。
ただその結果が何であるかというのを自問自答する必要があるでしょう。
多くの場合それは何らかの会社に関係する成功であると思うんですが、果たしてそんなもののために貴重な人生という資源を使って良いのかってところです。
最後に
本当にこれからどうしようかなと思案中。
最近は上司に対して、不満とか怒りよりも、なんか哀れみを感じるようになってきて。
本当に住む世界が違うんだなーということと、そんな住む世界が違う住人(私)を管理監督しなければいけないなんて、ご愁傷様という気持ちです。
だから早いとこ、どっかに行かせてー。
わっしょい
やっぱり自分の組織の悪いところを認められないところはだめ。
会社の人にも是非これを読んで欲しい。