発達障害(ASD:アスペルガー)の上司・マネージャーに会ったときの対処法

仕事・キャリア

また遭遇してしまいました。私は凝りもせず、どうしてこういうタイプの人間を選んでしまうのか。前回上司にだいぶメンタルをやられ、転職してまで来た先で、同じタイプの人間についている。もちろんすべてが同じではないのだけど、基本スタンスは同じである。

ここまで来ると、自分自身をもう少し振り返る必要があるのではないかと思い、久方ぶりにこの記事を更新している。ただこれは発達障害上司への対処法でもある。また面接等で見分ければ、事前にそんな人を回避するできる備忘録である。

発達障害ASDの上司のパワー

すごいです。この人たちの特徴としてはとにかく喋り続ける。周囲が見えていないので、いつまででも喋ることができるらしい。お陰で30分で終わる会議がいつも2時間、3時間になる。でもそれを自分が悪いとは思わないらしい。

しかもなんかもっともらしく喋るんです。基本的に必要なことを、一般的なことを、ルール通りにしているという自覚があるんで、あまりに支離滅裂というわけではないのがタチが悪い。多分初めての人は、話が長いなとは思いつつも、

自分の思い通りにならないとイライラする。誰でもそうでしょ!?って思いますよね。そうじゃないんです。

まず私は発達障害をネガティブには捉えていない。実は私自身も多少発達障害と言われる要素は持っているし、友人知人にもその傾向を見て取れる。それが弱い場合は単なる個人の性格として受け入れることができるのだけど、特定の傾向が非常に強い場合、それは発達障害として認定されるというだけの話。

ここでは特にASDと呼ばれる人のそれを分析してみようかと思う。

自己分析と他己分析。まずは発達障害分類を正確にすること。

まずは以下の分類を確認いただきたい。そう、発達障害にも色々。今回私が議題にするのはここでいうアスペルガーというやつ。アスペルガー・自閉症ASDに統一されたと思ってたんだが違うのかな。まぁその辺は良いです。他にも様々な障害があるんですね。

ということはこういうのは複数に絡み合うことがあるということですね。コロナだからと言って他の病気にならないわけじゃない。そういうこと。

それぞれの障害の特性

引用元:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html

対処法は?

前提として絶対の対処法などないということは知っておかないいけない。あくまで人間関係ですから。ただそうは言ってもいられない。

そして、これが実は新しい学びや個性的な働き方を発見するチャンスにもなり得るんです。私自身、30代の男性としていろいろな人と仕事をしてきましたが、多様性がある職場はそれだけで面白いんですよ。

相互理解の促進

まず大切なのは、お互いを理解しようとすること。アスペルガー症候群の人は、社会的コミュニケーションや非言語的なサインを読み取るのが苦手。だから、はっきりとしたコミュニケーションを心がける。たとえば、自分の意見や感じたことをストレートに伝えることは大事。大変だけどね。

タスクの明確化

ASDを持つ人は、ルーチンワークや明確な指示が得意な場合が多いです。だから、仕事の指示はできるだけ明確に、そして詳細に書き出して伝えるとよい。仕事の優先順位や期限もはっきりさせておくと、スムーズに仕事を進められる気がする。

フィードバックの仕方

フィードバックは、建設的で具体的なものにする。何が良かったのか、どの点を改善すればもっと良くなるのか、具体例を交えて伝えることが重要です。また、ポジティブなフィードバックを忘れずに。良い点を認めることで、モチベーションの維持にもつながる

血液型・誕生日占いとは何が違うか

未だに血液型や星座、誕生日占いがここまで一般化しているのが不思議。基本的にはみんな単なる酒の肴にしているので目くじら立てる必要もないという意見もあろうが、あまりに市民権を得すぎていて、それをベースに生活が成り立っていると言っても過言でない状況は色々と不都合を生む。

とは言えば、分析それ自体は発達障害分類と何故か似ているような。何が違うか。

発達障害分類は、自ら決めるのだ。自分がADHDだと思えばADHDだし、ASDだと思えばASD。勝手にA型だから几帳面とか、1月1日生まれはなんだとか、そんな勝手に決めるでないよと。そういう意味できちんと自分と向き合う発達障害分類を私はきちんとすべきなんだろうな。

 


タイトルとURLをコピーしました