モスバーガーの喫煙所にみる、食事台無しポリシー

思うこと

どうもTarfです。
 
 
モスバーガーをご存知でしょうか。流石に名前を知らない人はいないと思いますが、勘違いしている人は多いと思います。かくいう私もその一人でした。
 
モスバーガーって、少し高いけど、いい素材使って、低価格路線のファストフードとは一線を画しているイメージがあったんです(まぁそもそもハンバーガーは米を主食として生きる私としては、おやつ程度の認識しかないわけですが)。ただ最近頻繁に使う機会があってそうではないことが分かりました。
 

喫煙所完備!

これだけで、どんなに自然で、フレッシュで、栄養価の高い食品使っていようが関係ないです。しかも何が驚くって、私が使っていた支店が全面改装をしたんですが、それなのに喫煙室まで綺麗になって残っている!
 
正確にはスペースは前よりも狭くなっているんですが、それでもまだ喫煙者に擦り寄るその姿勢になんともな経営姿勢、残念な世間の認識の甘さ。経営は世論を先取りしてこそじゃないんですか。
 
はっきり言ってどんなに体に言い小麦粉使おうが、野菜使おうが、それは何もしないよりはいいって言うレベルで大した違いじゃないですよ。別に毎日食べるわけじゃないし。
 
しかも喫煙は体に毒を入れていて、さらに周囲にもそれを撒き散らすわけです。別に完全個室作ったって、出入りの時はドア開けるし、吸ってた人が隣に座ったらそれだけで、どんなにおいしい食事も残念な食事に変わるわけです。店員さんだって出入りするのに。
 
 

喫煙率減少、喫煙場所減少、肩身の狭い喫煙者、、、本当?

 
喫煙の健康被害に関するニュース、値段も上がって、吸う所も減って、非喫煙者からの冷たい視線もあって、などなど、喫煙者が増える要素は無いわりに、やたら喫煙を不快と思う場面に出くわすなと最近感じていました。自分が生活している環境がそうなのか、吸っていないから気になるだけかと思っていました。
 
と思ったらこんなデータがありました。厚生労働省のデータです。一応減少しているようですが、それでも全体で19.3%、男性32.2%、女性8.2%は喫煙率。
 
厚生労働省
 
 
とさらにみてみると、平成22年からはなぜか下げ止まっている!?年代によると上昇傾向!!?最新が26年なので、その後どうなったかはわかりませんが、理由はなんなんでしょうか?
 
いずれにしろ私が生きている間に完全禁煙の世界を見れる気がしません。
 

全面禁煙化 モスバーガーに10年かかるのか!?

 
2011年の日本経済新聞にモスバーガー全面禁煙を10年以内に実施すると載っていたようです。大本のソースは見つからなかったのでこの記事の真偽はわかりませんが、少なくとも2017年時点で、喫煙店舗全面改装時に喫煙所を残しているぐらいなので、仮にアナウンスしたとしても世間の流れに任せてなんとなく決めたんでしょう。
 
そもそも本当にやると決めたら10年かけてやる施策ではないですしね。やると決めたらすぐにできるでしょう。実際マックはやっています。経営陣の判断の鈍さが際立っています。こういう店は他の部分でも残念な気持ちになるサービスをするものです。(決して現場の方を攻めているわけではありませんよ)
 
というわけで今後は極力モスバーガーには行かないようにしたいと思います。
 
わっしょい

タイトルとURLをコピーしました