結婚か、独身か、本当に幸せな人生への道は?

思うこと

どうもTarfです。

結婚してから5年ぐらい経ちます。それでも未だに妻に対しては、何でこんなことするんだろう、と思うことがいくつもあって、たまにぶつかることもあります。今朝も危うくぶつかりそうになりました。

30代中盤のワタクシではありますので、友人の中には独身もいれば、結婚しているもの、更には離婚を経験したり、更に再婚したりするものもいるわけです。

そうすると、”結婚とは?”、”もし独身だったら”、みたいに考えることもないわけではありません。

結論から言えば、もちろん結婚しようが、独身を貫こうが、幸せにもなれるし、不幸せにもなれます。It’s up to you.

※ここでは”結婚”とは”結婚式”ではなく、”結婚生活”を指します。

でも、それでも、私は結婚をすすめたいと思います。

基本的に私は結婚に限らず、やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなければ良いというスタンスです。
 
じゃぁなぜ勧めるのか。

一人では感じ得ない新しい価値観が得られる

基本的に結婚は理解と我慢の連続です。

赤の他人と共同生活をするわけで、例えそれが好きの延長で一緒になった中だとしても、生活は具体的な作業、習慣をすり合わせる必要があるわけで、それを「好きだから」という理由だけでは解決など出来ないのです。

ただ何事もそうですが、新しい景色、新しいアイディア、新しい価値観、そういったものに触れたときに、人間は驚きとか、喜びとか、フラストレーションを感じるわけです。

更にそれを繰り返すことで、自分自身の考え方、価値観が変わっていく、つまり成長することができるわけです。人によっては退化かもしれませんが。

 

勘違いしていけないのは、別に結婚が楽しくて、バラ色な生活ではないということ

何事も簡単じゃないもの、少し工夫が必要だったり、努力しないといけないぐらいがいいんです。

単に自分のコントロールできないものと一緒に生活することは”刺激的”であるということです。

そして結婚の難易度は年々上昇する離婚率、もしくは結婚に対する負のコメントが世の中に溢れていることからも簡単では無いことがわかります。
 
でも大変だから、難しいからと言って、楽な道を選んでいる人生は面白いのでしょうか
 

旅行、買い物、食事には飽きる

もちろん一人でも人生を充実させることは出来るし、それはそれで楽しいんですが、一人だとやりたいことをして、やりたくないことをしないので、自分に甘い人ほど、それほど大きな変化を得られ難いのです。 
 
例えば食事に買いモノにお金を使うわけですが、こういったものは飽きがきます
 
どんなにおいしくても焼肉、寿司を食べ続けていたら飽きるわけです。
 
どんなにヨーロッパが好きだといったって、何度も行ってたら感動は薄れます。
 
結局その先にはあるのは、誰とするか、誰に会いに行くか、誰にみせるかになります。
 
その時に価値観をすり合わせ、お互いの好き嫌いを熟知した相手が隣にいたら、例えば食事とか、買い物などをより楽しくさせてくれるでしょう。

結婚生活はむしろ苦しいし、イライラする

 
以下のグラフをご覧ください。横軸が時間。縦軸が気持ちの変化で、上に行けば楽しく、下に行けばイライラ。青線が独身生活、赤線が結婚背活。期間は大体1年ぐらいを想定していますが、あまり厳密じゃないです。
 
※これは万人向けのグラフではありません。あくまで結婚生活初心者(5年)の私個人の経験によるものです。

結婚生活

  • 楽しいピークもイライラピークも独身よりも大きい
  • イライラしている時間が異様に長い

独身生活

  • 苦しいときもあるが、自分自身でコントロールが可能(嫌なことはやらない)なのでイライラ時間が少ない
  • 比較的安定した感情の中で生きていける

結婚していると、思い通りにならない時間が長いです。そして深いです。私は仕事ではあまり腹を立てるということが少ないです。なぜって仕事ですから。それなのに結婚ではイライラするんです。しかも何度も。そして恐らくこれからも。

 
そしてこの面倒な気持ちのやり取りを10回ぐらい倒すと、大ボスが出てきます。それを倒すと新たな価値観が得られますが、それを倒せないと離婚という逃げ道が用意されているようです。それはそれで結構な大ボスらしいですが(私は知らない)。
 

結婚は数年単位で関係性が変わってくるのが面白い 

あとはこのグラフが5年バージョン、10年バージョンになると、全体の傾向がどう動いてくるか。結婚のいちばん重要なのはその時間軸がどんな仕事のプロジェクトよりも長いことです。
 
お互いに干渉しなくなることでイライラが減るかもしれません。でもその分二人で得る喜びも減るでしょう。
 
はたまた価値観を分かちあい、妥協しあい、理解し合えるようになるのかもしれません。喜びの大きさは計り知れないですね。
 
30年経った所で別れを選択するのかもしれません。残念なような気もしますが、30歳で結婚して、60歳。まだまだ現役の人もいますから。

好きなことに時間を費やしたい人は結婚しなくてもいい

結婚しなくてもいいかなと思う人というのは、明確にやりたいことがあって、そのためにしか時間が割けない人。

起業家かもしれないし、芸術家かもしれない、もちろん会社員の可能性もありますが、妻、夫のためにすり合わせる時間も気力もない、と言いきれる人はそれは幸せな方だと思います。

上で述べた通り、人は甘い生き物で、一人でいると自分に甘くなるもんです。でもやりたいことが明確な人は、自分を律して生ぬるい快適空間から抜ける術を知っています。

羨ましいですが、私にはそこまでのものは無かったので結婚で良かったかなと思います。 

要は人間関係をどう考えるか

結局のところ、結婚も仕事も遊びも全ては人間関係ですから。
 
妻には、夫には、これをさせても良い、とか相手によって対応を変える人というのは何事も上手く行かないでしょう。
 
結婚がなくても幸せにやれる人というのは、仕事か、遊びか、どこかでそれだけ濃い人間会計を築いているものです。

時間の紡ぐ価値が楽しみ

 

多くの人は自分の親ですら20年前後ぐらいしか一緒に住まないだろうが、こと配偶者ともなると、下手すると20代~死ぬまで付き合い続ける存在である。年数換算すれば、最大で80年近くは一緒に過ごす事になるのである。

冷静に考えてみると、これは凄い事だ。80年も一緒に過ごすってのは尋常ではない。

 

こうして最大80年もの歳月を一緒に過ごす配偶者だけど、当然と言うか1年目と10年目と80年目で何を思うのかは、その時次第で全然異なるだろう。

仮にあなたが1000億円もっていたとしても、結婚して1年目に80年連れそった夫婦の感情が理解できるかというと、それはまず間違いなく不可能だ。

 

この方は時間と情熱について話をされていて、正にその通りだと思います。つまり結婚生活数十年として、どんなにお金ががあっても1年目に10年後の状況、感情を手に入れる、理解することは出来ないということ。

 

時は金なり。何事も努力を継続している先には違った風景が見えてくる、、、と期待しましょう。

わっしょい

 

あまりに肩こりがひどいので、こいつを買いました。かなりいい。

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