Audibleで聴くススメ。歩きながら、満員電車で読書ができる

便利グッズ

どうもTarfです。
 
先日も少し触れましたが、Audibleがすこぶる良いです。
 
私は元々空き時間があれば本を読んでいたんですが、最近いちいち持ちだすのも面倒だし、移動中にそこまでじっくり読めるわけではないので、あまり読んでいませんでした。
 
でもAudibleならそんなん気にしなくてもいい。なんといっても持ち運びはスマホとイヤホンなんで、どうせいつも持ち運ぶわけですから。

Audibleとは?

いわゆるオーディオブックというやつです。本の内容を朗読してくれるので、音楽を聴くように、本を”聴く”ことができます。いくつかサービスがあるとは思いますが、AudibleはあのAmazonが提供しているサービスで、月額1500円で聴き放題です。
 
 
まだ始めてない人は、最初の1ヶ月は無料なので、まずは使用感を試してみると良いでしょう。
 
ちなみにAmazonプライム会員だったら3ヶ月無料です。その他のメリットもあるのでAmazonプライムは入って損無しと思います。年間3900円ですし、Audibleをやるんであればこれだけでほとんど元取れる。
 
例えばAmazonビデオも見ることができます。個人的にはNetflix派ですが、たまにAmazonプライムビデオも見ます。

両手が空く、歩きながら聴ける読書体験

なんかAudibleの宣伝文句みたいですが、この何を見るわけでもなく、ただ歩きながら、ボーっとしながら、家事をしながら読書?ができるというのがすこぶる良い。
 
しかも読むという行為よりも、聴くという行為は受動的で体力を要さないので、ちょっと疲れて読みたくないとき、目をつぶりたいとき、そんなときに休みながらも新しい情報を得られたり、

特に散歩に適している

しかも散歩しながらであればどっぷりその世界に浸れます。

音楽だと一曲数分だし、同じアルバムを聞くにしても、曲が変わると雰囲気が変わったりしますが、本であれば1冊まるっと世界観が同じで聞き続けることができます。

ウォーキングとか、たまに散歩するときなんかは小一時間も聞くとかなり深く世界に入り込める感じが素敵です。

子育てしながらでもいける

家でなんとなく面倒見ながらとか、家事をするときとかであれば普通に聞けます。家であればイヤホンじゃなくてスピーカーにしても良いかもしれません。

いずれにしろ子育てしていると、本をのんびり読んでいる時間なんて無いに等しいのです。

でもたまにはテレビみたいに映像が確定されている世界ではなくて、本の中の、言葉でしか描写されていない世界を自分で想像する感覚に触れたいときもあるわけです。

Wirelessイヤホンをつけると更にいい

Wirelessイヤホンは必須でしょう。
 
これをつけることで、さらに勝手に本の中の世界が自分の中に広がってくる感じを味わえます。私はジョギングの時は音楽派ですが、ワイヤレスイヤホンならスポーツのときに読書という体験もありかもしれません。
 
まぁAudibleに限らず、コードが無くなる体験というのはやってみないとわからないので、とりえあずまずは試してみるしかないですね。
 
1万円を越えるものもありますが、スマホと相性が良くなかったり、壊れたりというのを聞くのでそれほど高いものでなくて良いと思います。
 
もちろん音質をすごい気にする人でお金持ちはそれなりのモノを買えばいいと思いますが、私には以下の音質で十分です。少なくとも外で聞く分には。
 

読書とは切り分ける

やはりそこは新しいサービス、きちんと普通の本との違いについて知っておく必要があります。いわゆる本を読むとは異なる体験です。

普段読む本とは違う本を聴く

読む本と、聴く本は脳も使われる場所が違うようです。普通に考えて以下の3種類に分けられます。
 
1.読んで面白い
2.聴いて面白い
3.読んでも、聴いても面白い
 
ここで1と3は分かりやすいと思います。要は普通に面白い本です。ここで言いたいのは2の”聴く”ことに適している本があるという事実。
 
例えばニュースを分かりやすく解説することで有名な池上彰さんの著作がいくつかあるのですが、これは”聴いて面白い”に分類される代表例かと思います。
 
もちろん読んでも面白いですが、流石に教養系の本を立て続けに何冊も読みたくは無いです。別に勉強しているわけではないし、政治、経済、科学なんかの情報ばっかりを立て続けに読んでいるとちょっと疲れてきます。
 
ただこれが聴くだけだと、「ふーん、そうなんだ」ぐらいの感覚で聞き続けられるわけです。読書だと”読む”という行為にかなり体力を使われるので、小難しい話についていき辛いんですが、聴くという受身の作業ではこれが利点に働きます。

意外と面白い作品は少ないと知っておく

そうは言ってもラインナップは普通の書籍に比べると見劣りどころか、品薄状態です。
 
本は読みきれないほどの新刊が次々と出ますし、過去の名作達も山ほどあります。ですが、Audibleは申し訳程度に新しいラインナップが追加されるだけ。
 

Febeというサービスについて

そのため私は一度Audibleを退会したという過去があります。そして他のAudioBookサービスを探して、その時にFebeというサービスも見つけました。
 
結構新刊のラインナップも強いようで、なかなかの評判です。
 
ただ問題は高い、しかも登録したからと言っても、毎回購入という形を取るんです。
 
そうすると気軽に新しい本には手を出せない。実際私はそれなりの数の本を読むんで、普通の書籍も可能な限り図書館、中古本を利用して、それでも足りない分を買う感じです。
 
オーディオブックじゃ中古でも売れないです。
 
そしてAudibleに戻ってきたわけですが、どうせ全部の本を聴けるわけじゃないし、限られた中で新しい本を探そうということで割り切りました。そうしたら意外とあるわけです。
 
月に仮に5冊聴くとすればそれほどハードルは高くないです。

Audibleの使い方

やはりそこは新サービス。色々と使い勝手を考えてみましょう。

いくつか聴いてみる

かなり好みが分かれると思います。ここが定額サービスの強いところなので、とりあえず色々とダウンロードして自分好みの作家、作風、ジャンルを探すしかないです。
 
私のAudibleには聴きもしない作品が山ほど、加えて聴き始めて1割も聴かずに止めた作品が多数、最後まで聞けたのはダウンロードした全体の3%ぐらいでしょうか。
 
興味でいうと政治、経済、歴史小説、普通小説、ちょっと落語といったところなんですが、その時の状況、気分によって作品を選ぶようにしてます。
 
まだまだこれから探索していきます。

1.5倍速で聴く

1.5倍ぐらいであれば人の声をそれとして認識できますし、むしろこのぐらいの方がサクサク進むのでお勧めです。2倍になるとあの倍速の甲高い声が目立って私はダメです。
 
しかもより多くの作品が聴けるのです。

歴史小説がお勧め

すいません、完全に個人の趣味です。

元々歴史小説が好きなので、自分だけなのか、はたまた他の人にも共通するのかわかりませんが、Audio Bookというスタイルは歴史小説にどんぴしゃな気がします。

違う世界観に入り込める

これは読むより入りやすいかもしれません。例えば昔の言葉遣い、方言とかをきちんと発音してくれるので、自分で読むよりも没入感が違う気がします。

難しい言葉使いもすんなり頭に入る

歴史小説読むときは難しい漢字、読み、知らない単語にそれこそ体力使うんですが、聴くだけだと、難しい言葉使われても、世界観で聴くのでそれほど気にはならないです。

まぁ要は聞き流しているので、それが良いか悪いかはわかりませんが。

ただ漢字であれば意味がなんとなく分かる単語とかは、音だけ聞いているとなんのこっちゃ分からないときもたまにあります。

ラインナップが比較的充実している

普通の小説に比べると色々と選択肢がある気がします。三国志に、壬生義士伝、家康江戸を建てる、も良かったです。

まとめ

月額1500円でこんなサービスが受けられるなんて良い時代です。

スマホ一つあれば数十、数百冊の本を持ち運べるのは既に定着しましたが、今度は音楽ではなく聴く本、オーディオブックを持ち運べるわけです。

この経験は今までの我々の生活にはなかったはずのもので、人によっては大きく生活スタイルが変わるもの

やっぱり日々生活には新しい刺激を入れていかないといけませんねー

わっしょい


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