もう資格はいらない。できるようになりたいだけ。

仕事・キャリア

どの会社でもとはいわないまでも、多くの企業で目標管理を設定して、その達成度をはかって評価されるというようなことはやっていると思う。
 
場所によっては360度評価とか、色々と工夫をこらしたり。
 
今の場所でもご他聞に漏れずやっているんだけど、そのなかの特に個人目標と呼ばれる業務以外に設定すべき目標について違和感を感じる。
 
ということで今日は別に愚痴でもなく、提案でもなく、単なる願望を書き綴ります。

資格はいらない。単にできるようになりたい。

個人目標だから別に何だっていいはずなのに、やたらと語学とか、資格とかを求めてくる。

別にこの年になって資格なんて要らないし

私としてはもっと本質的な学びを、何か得体の知れないものに、時間をかけてじっくりと取り組みたいんだ。

外から見て、検定3級なんだとか、会計の知識あるのかなって”思われる”よりも、自分個人として、これを理解したと思えるようになりたい、そういうこと。

語学よりも大事なことなんて山ほどある

実際私の業務は海外案件が多いので、語学が目標になりがち。でも正直これ以上語学に時間を費やしたくない。
 
英語は完璧といわないまでもコミュニケーションは図れるし、中国語は一切できないけど、それに半年とか、1年とか時間かけるんであれば、使える人材を雇って欲しい。
 
私はそもそも中国語要員で雇われていないわけで、この給料をきちんと私の力が発揮できる方向に使うほうが効率的だし、なにより手っ取り早い。
 
もちろん語学を勉強したいという人がいればそれを否定するわけではないけど、私は特に語学を学ぶのが好きでもないし、そこに語学という投資は時間がかかりすぎる割にリターンが少ない。
 
英語だけでいいです。語学勉強だけで人生おわっちゃうよ。

日本語でさらに深みを目指す

というのも英語が使えるようになるまでずっと空き時間は英語に使っていたのだけど、ここ何年かでやっと日本語の本とか、メディアに時間を使うようになってきたので、理解の速度も深さも段違いというのを身に染みて感じている。
 
あぁ日本語ってすばらしい。
 
 
特に組織論的なところは今まであまり体系的に学んだことが無かったのだけど、1回読んだだけでは理解できない濃い内容のものに出会った。
 
こういうのをじっくり理解して、現在の仕事につなげていくことが、個人としても、会社としてもメリットあると思うんだけど、会社にはそういうのを理解する気がないようです。
 
私としても、明確にこれを学んだら、どこどこに役に立ちますと明言できないのが足りていないところなんだけど、だからこそ業務に直結しない個人目標に掲げるべきなんじゃないかと思うんだが。
 

資格取得は業務にしたらいい

無駄に、何となく取ったら良い資格に金と時間をぐらいだったら、最初から絶対に必要なものは会社の業務として取り扱ったらいい。

そしたら仕事でやらざるを得ないし、会社側も中途半端な奨励はできない。

それに「いついつまでにこの資格をとりましょう」と打ち出すだけじゃなくて、そのフォローも会社として取り組めば、個人が効率の悪いやり方をしなくてよくなる。

会社は別に個人のスキルなんてどうでもよい

多分そういうことなんですな。私もちょっと誤解していた。
 
会社が気にするのは、その個人のスキルから生まれる”成果”であって、個人として英語が喋れるようになろうが、会計に詳しかろうがどうでもよい。
 
でも英語が使えたら海外案件取り扱えるし、会計が分かればお金の扱いに長ける。だから会社にとって都合がよいのは明確なので英語とか会計などのスキルセットを勉強することを推奨する。
 
でもそもそも”どうでもよい”と思っているので、例えばコミュニケーション力を高めるとか、組織運営を学ぶとかは、一見すると会社にとって重要そうな気がするけど、会社としてそれを評価できないし、使い方も分からないから別に推奨されない。
 
やりたきゃ勝手にやってくれ、になる。
要は個人目標なんて、単なる建前でしかない。会社ってめんどくさいところだ。

最後に

そうはいっても中国語を勉強しなきゃいけなさそう。

だったらITでも勉強しなおして、この会社のいけてないシステムの改修事業でも担当したい。

結局今日も愚痴になってしまった。

今は以下の本を理解したい。これが大事です。

 

 わっしょい

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