そろたっち:教育改革最前線。計算力は世界を救う!

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最近は色々と話しが発散していて、どうしても最近は組織とか、仕事とかの考え(というか最早愚痴)が出てきしまっていますが、やっぱり考えたいのは教育だなと思っています。

いやそこは建築じゃないんかい」と友人からツッコミがはいりそうなのですが、そこは教育なんです。

建築も林業も非常に大きなテーマで重要ではあるのですが、個人的に教育は更にそこよりも深いところにいます。だって所詮建築だって林業だってそれを作る人、使う人があってこそですから。人が何事にも中心にあって然るべきだと思うのです。

そろたっちとは?

と前置きがだいぶ長くなりましたが、今日書きたいのはこのソロタッチについて。これは子供向け教育アプリの一つで、要はそろばん教室をIPadでやりますというもの。

新!暗算学習法 SoroTouch|学びの土台・暗算力を育むアプリ
新!暗算学習法「そろタッチ」と「そろタッチ教室」

教室が近くにあると、オンラインと教室という2軸で進められるみたいなんですが、我が家は田舎なので、とりあえずオンラインのみ。まだ初めて2ヶ月程度ですが、感じたところを。

値段は高いけど、使えるやつ

初月は無料。でも基本3980円がかかります。習い事と考えればむしろ安い部類かも知れませんが、アプリと考えるとかなり高額です。ただ中身はかなりよくできていて、考えられていますので、あとはどれだけ使うかによります。

しかもこれは子供への投資なので、まぁ変なおもちゃ買うよりはよほど良いと思いますが、それなりにアプリ側で続ける仕組みがあるとしても、親が促さないと飽きてきますので、現段階でどこまで続けられるかは不安の方が大きいと言うのが実情。

そろばんってどうなの?

このご時世、あらゆる習い事がある中でそろばんってどうなのかという件について。

実は私自身はそろばんができない。ただ子供の頃近所にはあって、友人が結構通っていて、みんな計算がめちゃめちゃ早かったのを覚えています。

私も行っていない人間にしては計算が速かったほうだったと思いますが、そういう次元じゃないんですよね。そもそも計算へのアプローチが違うんでしょう。

そういう意味で、子供にはそういうエンジン的な機能は持っておいて欲しい。それは今後何になるにしても有効なはずなので。

例えばこの論理でいうと、英語はエンジンにはならないんです。私は大人になってから英語を勉強してだいぶ苦労したので、そりゃ子供からやればそれはそれで良かったとは思っていますが、英語は計算力に比べるとだいぶ表面的なスキルです。もちろん英語教育自体が悪いわけではないです。要はいつ何をどこまでするかという理屈で、教育エンジンとしてはきちんと国語を学んだ方が良いというのが思うところです。

話がそれましたが、計算力っていうのはエンジンと私は言いたいわけです。

教育について

そろばんについて語りだすと終わらなくなると思うのでこのへんで教育へ。

そもそも私は教育はできるだけ自分でできるだろ、と思って田舎に引っ込んできたところがあります。

正直都会のほうが選択肢は多いし、周囲のレベルというか意識も高い。であれば子供としては都会にいたほうが良かったかも知れません。でも、初等教育ぐらいであれば親が手をかければなんとかなるのではなんて軽い気持ちで思ってましたが、やはり自分で出来ることと、教えることは似て非なるもの。特に大人が大人に教えるのと、子供(特に小さい子供)に教えるのは違うんです。

子供に教えるときは本当にじっくりじっくり見てあげる必要があります。ちょっとぐらいよそ見したって、別のことしたって、それで怒っているようでは子供の勉強なんて見てられません。まぁそんな時間は親は取れないから、学校なり、塾に入れるわけですね。

でも学校に行っているから、塾に行っているからではやはり不十分なんです。だからこそそろたっちのように、親は入り口だけを提示して、見守るぐらいの負荷で教育が出来る、そろばんを学べるっていうのはなんか教育のあるべき姿だなと感じるわけです。

教育のプロはやはり存在していて、中身はその人(アプリ)にお願いする。でもそこに至るまでとか、途中わからないときにサポートするのはそれは親がちょっとやってやる。このぐらいの構造をもっと教育業界にも入れてほしいと感じます。

考えること、やるべきことが多すぎて発散してきたので今日はこの辺にしときましょう。

でもホント自分ではここまで子供の計算力は上げられなかったな-と思う今日このごろです。

そろばん買おうかな


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