どうもTarfです。
我が家は何を隠そう子供ちゃれんじ英語版をとっています。そして最近子供(2歳)が英語をしゃべるようになりました。というか、単に英語の教材とか、テレビで見たフレーズとかを繰り返しているだけなのですが。
しかし2歳にしてアルファベットの歌を歌い、りんごをApple(日本語のアップル発音ではない)と発音し(なぜかその後ピコ太郎が始まる)、挨拶はHelloともなると、これは行く末は何者になるのだと期待してみたくもなります(親ばか)
まぁ上記の通り、一応こどもチャレンジ英語版をとっているので、それをまねているのだとすぐに気づきましたが、元々これで英語が話せるようになるなんて微塵も思っていなかっただけに、意外と買ってよかったなと思います。
やはり英語勉強するときに小さいときから音に慣れ親しんでいるというのは重要だなと、いまさらながら気づいた次第です。
大人になってから勉強する英語は”音”が難しい
ちなみに私はそれなりに英語がしゃべれます。仕事でも使いますし、大人になってから留学経験もあります。
でもへたくそなのです。
だからこそ、どんなに勉強しても届かない壁があることを知っています。
知らない単語なんて山ほどあります。まったく知らない内容の記事を辞書なしで解読することは出来ないでしょうし、映画にいたっては何いってるかまったく分からない会話とか普通にあります。
単語は一つ一つ積み重ねれば何とかなるとは思います。めっちゃしんどいと思うけど。
では何が一番大変かといえば、”音”です。特に発音するというよりは、聞き分ける耳の方が難しい。もちろんこれも集中的にもっと練習すればマシになるとは思います。でも音を聞き分けることは出来ても、感覚的に使えるようにはならないと思います。10年経っても。
練習においてLとR、BとVの違いはなんとなくわかるようになりました。でも会話の中での使いわけ、聞き分けは未だに出来ません。これだけを徹底的に1年やってもダメだと思います。実際かなりやりました。
英語(語学)は、こどもが小さいうちの方がよい
基本的に音を聞き取れないと、語学は上達しないというのが私のこれまでの経験で言えることです。たまに大して話す英語はうまくないのにやたらと会話が出来る人がいます。
こういうタイプには2種類いて、
- 内容はきちんと理解できている(聞ける)ので簡単な英語で返すことができるタイプ
- あとは相手が何言ってるかなんて気にせずに自分のペースに持っていくタイプです。
はっきり言って後者は天性のものです。私には真似できませんし、多くの人が難しいでしょう。
ただ前者のように、相手が何を言っているのかさえ分かれば、例えうまくは喋れなくとも相槌うったり、なにか反応できるわけです。
この辺の音に対する感覚を学べるのは、こどもが小さいうちです。後の文法、単語についてはきちんと後から学べばよいです。
Youtubeも良いけど、やっぱりきちんとしたテキストが楽
こどもチャレンジを頼んだときは、メインの日本語版こどもチャレンジを頼むついでだったんですが、英語版は2ヶ月に一度だからか、それなりに作りがしっかりしていて、子供もえいご、えいご、と英語版もお気に入りのようです。(メインのほうも楽しんでます)
正直英語を学ぶのに、こどもチャレンジがいいかどうかは分かりません。でも早いうちに英語の音を聞かせてあげた方が良いという目的は達成しています。
もちろん今は至る所に音源があり、わざわざ高いお金出さなくても良くなっています。うちもたまにYoutubeとかどっかから流れてくる音を覚えてきたりします。
ただ学びの基本が反復にある以上、体系的に作られたものを繰り返し使用できるこういった教材のメリットは大きいでしょう。無料のものを使う場合は、使い手がそれなりに考えてコントロールしてあげれば問題ないとは思いますが。
ちなみにまだ子供が小さいうちは、子供のご機嫌も取れるというのが、一番のお勧めポイントであります。
買うものを決めた方が良い。
これは各家庭の方針もあると思いますが、うちは買うものを決めること(ちゃれんじは定期購入ですから)で無駄なものを買わないようにしています。
チャレンジも決して安い買い物ではありません。ですが、いちいち探して回るよりは、とりあえず買っておけば定期的に届けられるので非常に楽です。
そのため、我が家では基本的におもちゃは買わずに、毎月届く普通こどもちゃれんじと各月の英語ちゃれんじで賄うと決めています。
別に厳密なルールではなく、よさそうなものがあれば他にも買いますが、買わないと決めて置くと、中途半端なもので悩まなくて済むので楽です。
子供のおもちゃ、特に脳トレ系はかい出すとキリがないですから。
まとめ
私は大人になってから英語を勉強したので、ものすごいお金がかかりました。それを考えたら子供のうちに何万円か使うのは、大人になってからの数十万かそれ以上に匹敵するのではと思います。
ここをケチって、やれ塾だ、進学校だ、にお金をかけるより、小さいうちに可能な限りしてあげて、あとは自分の裁量でやってもらう方が理にかなっているのではと思うのです。
しかも本人も楽しそうだし。まぁそれが一番。
わっしょい