突如踊りだす我が子、音楽は人間の本能

子育て

どうもTarfです。
 
最近子供にお気に入りの曲ができました。アンパンマンでも、お母さんといっしょでもなく、Bonobosというバンドのノリノリセレクション。これが鳴り出すと衝動を抑えられないように踊りだします。
 
踊り方なんて教えても無いのに、手を伸ばしたり、腰を屈めたりと、次々に新しい振り付けを繰り出してくるので、踊りの素養など微塵もない私としましても負けじと腰を振ったり、腕を振ったり、色々と振り回しています。
 
リトミックでもやらせてみようか、はたまた本格ダンスかなどと妄想は膨らみますが、それよりもまずは音楽に触れて、それを一緒に楽しんでいきたいと思います。

音が鳴ると踊りだすのは本能か。

少し調べてみましたが、本能的に踊ると脳内での働きが云々とか色々とありましたが、明確なところは分かりませんでした。
 
ただ幼児に音楽を聞かせて踊りだすのは、基本どの子供にもそのような時期があるようで、特に既に聞いたり、習ったりした子供用の曲だと行儀よく聴いてしまうけど、大人が聞くようなアップテンポの曲だと、体を激しく動かしたりするようです
 
私も、自分がアニメ曲や、幼児向けの曲だと自分がそこまで楽しめないので、早い段階で自分のお気に入りミュージックなんかを聞かせて一緒に楽しんだ方がお互い幸せだと思うんですよね。

音楽はやっぱり子供の発達にいいらしい

じゃぁそれは教育には良いのかってのが気になるところで、よくクラシックが胎教に良いとかは聞いた事がありましたけど、一説によればそれはガセらしい。
 
モーツァルト効果のように「音楽を聴くだけで頭が良くなる」という考えは否定されているということです。もう一つは、音楽が脳に影響を与え、社会性や記憶力などを向上させる可能性があるということです。
 
 
とはいえ、音楽自体の有用性はそれはそれで証明されているらしく、少なくとも体に悪いもんじゃなさそう。私自身の趣味も激しいメタルとかではないので、耳が悪くなることもないでしょう。
 
大人になってから、パンクでもよりメロディアスなもの、ジャズとかレゲエとか、のんびりスカみたいな、なんて呼ぶのか分からない感じがお気に入りなのでそれだったら一緒に楽しめそうです。
 
一緒に楽しみながら、子育ても出来る、これぞ理想のシチュエーションです。

なにより人生を楽しむことができる

脳に良いとか、社会性が身につくとか、色々あるかもしれませんが、結局のところこれに尽きます。
 
音楽聴いたらちょっと嫌なことも忘れられるし、もっと嫌なことがあったら大音量で子供と一緒に踊れば良い。
 
私はあまり人生に後悔とか無いほうですが、それでも小学校一年のときにピアノ教室に行って、なぜかやらない決断をしたんです。なんでだろう?
 
だから人の音楽に”のる”ことは出来ても、自分で表現できないもどかしさが常にあります。
 
その辺は子供にはチャンスだけはあげたいと思います。別にプロになって欲しいとか、知能指数を上げるとかじゃなくても、表現者はいつの時代も強いのです

パーソナルソングで人生の終末も心穏やかに迎えられる

子供の時に、また大人になってから聴いた曲でも、それは人生の血肉になっていきます。
 
ここで一つの映画をご紹介します。パーソナルソングという、ドキュメンタリー作品。
 
パーソナルソング

【あらすじ】

介護施設において認知症などの問題で、喋れない、思い出せない、歩けないなどの問題を抱える高齢者の方に、音楽を聞かせると、突然昔のことを喋ってくれたり、踊りだしたりといった変化を見せるのを紹介しています。
 
実際には音楽自体は医療行為とはみなせないため、こういった医療、介護の現場ではあまり浸透はしておらず、だからこそ、その効果に実際に現場の人達は驚きの声を上げます。
 
じんわり感動の作品です。

純粋に音楽を楽しめれば、それだけで良い

これを見たら、尚更音楽を楽しむ時間を増やしたいと思います。
 
作品に出てくる人は昔様々な音楽を楽しんできた人。だからこそ年老いてその当時の音楽を聴くことで、その楽しさとか、若気の至りとかを思い出しているわけです。
 
今の時代はCDを大量に買う必要も無くなった反面、それ以外の誘惑も多いです。きちんと音楽に触れる時間を作りましょう。
 
とりあえず今日はBonobosでも聴いて、気分上げて出社します。
 
わっしょい
 

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