子育て論:駄々をこねる子供。欲望は目の届かない所へ

子育て

子供2歳半。

2歳半にもなると、動くし、喋るし、興味を持つし。

いやコレがもう大変大変、、、っただ面白くもある

まぁうちの子はそこまで暴れん坊でもないし、そこまで好き嫌い言う感じでもないし、いっつも笑ってるし。まぁ子育てレベルで言えばそれほど高いものを要求されない感じ。(世間様にはもっとすごい子育てをされてる方がいてマジリスペクト)

もちろん他の子を知らないから実際どこまで大変か、大変じゃないかはわからんのだけど。

少なくとも身体が丈夫でアレルギーとかも気にしなくて良いというだけで良い気がする。所詮子供なんて暴れて、遊んでナンボなわけで、そこを大変だとか言い出したらいくらでも言えるからね。

駄々をこねるのは親のせい。

そんな状況で一つ気にしていることがあって、駄々をこねるという行為。

それ自体は子供だし、欲しいモノは欲しい、食べたいものが食べたいってのは身体で表現するしか無い。どんなに聞き分けの良い子供だって、流石にまだ2歳、3歳ぐらいじゃ欲望のほうが勝ってしまう。

でもそれが起きる状況って、おもちゃが欲しいとか、あれがこれが食べたいみたいな状況。

それは大体人気のキャラクター者だったり、美味しくデコレートされているチョコレートやら、生クリームやら。

本当に欲しいモノというよりは、刺激があまりに強すぎて、自分をコントロールできなくなっているんだろうなー。

ということはそれを面白い、美味しいと知らせてしまった親に責任があるということか。

思えば大人だってチョコとか、生クリームの刺激には勝てない、、、自分だけか?

出来るだけ欲望とは距離をおいてあげるということ。

だから親が可能な限りそういう欲望とは距離をおいてあげる必要があるんじゃないの、と思う。

わざわざおもちゃ売り場とか、スーパーのお菓子売り場とか連れていく必要はなくて、なにかお菓子が、プレゼントが必要なら大人だけで行って買っておくようにする

子供も目の前に無ければいちいち泣き叫んで買って買ってとダダをこねる必要ないし。

お菓子にしたって、大人だって欲望を抑えるのは大変なんだから、知らないのが幸せってこともある。

なんなら誕生日とか、クリスマスだって、ケーキ食べなきゃいけないって習慣は、ここ数十年のものだろうし。無理してその最近の慣習に合わせる必要はないやね。

祖父母、親戚からのプレゼント攻撃には負けるけど

ただどうしても親戚とかがおもちゃをくれたり、お菓子をくれたりするのは止めようがない。

我が家もご多分に漏れず祖父母は買ってあげたくなってしまう病があるみたいで、流石にそれをコントロールすることはできない。

そこで覚えた甘い味のお菓子、最新の小学生アイドルを覚えてきては家でも欲しがりさんになる。

まぁそこはもう割り切りですな。

貰えるもんはもらっとく。何事も完璧は求めない。これ重要。

小さい頃から抑制されていたら大人になったらどうなるんだろうか

小さい頃抑制されすぎていたら、物心ついたときとか、おとなになった時に逆にリミッターが切れてしまうんじゃないかという疑問はあるにはある。

まぁこれについては抑制しすぎて、ダメダメと禁止しすぎたら禁断症状が爆発しそうな気はする。

だからポイントはあくまで目の届かないところにおきましょう、意識させないようにしましょうってことか。本人がどうしても欲しい、やりたいと言っているものを、絶対ダメだと禁止する気はない。

そこは何事もバランスですな。何もしなかったら10欲しがってたところを7ぐらいまで落とすぐらいな気持ち。そんなもんでいいんでないかと。

常に状況が、成長具合が変わっていくのが面白くもあり、なかなかに難しい今日このごろです。

わっしょい


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