買いだめは資源の無駄か。今後はモノづくりをベースに。

ものづくり・建築

どうもTarfです。
 
最近ものづくり熱が高まっています。時代もそのような流れになっているようですが、まだまだ一部のマニア、物好きにしか広まっていない印象です。

どうでも良いものを探すのは時間の無駄

 最近、買い物をしていたら、良さげなパンツを見つけたんで同じモノを3本購入しました。最初は2本かな、3本にしようかなと悩んでたら、店員さんも「え、プレゼントですか?」とか言ってましたが、違います。全部私が履きます。
 
実は元々お気に入りパンツがあったんです。既にダメになって1年以上経つんですが、それに代わる、同じレベルのパンツには出会っていませんでした。
 
で、事あるごとに探してはいたんですが、今回そのときの閃きに近いものがあったので3本買ったわけです。それまでに、ものすごい時間も費やしたし、何本か別のを買ったりしていたので凄い浪費です。だからお気に入りであれば、3本でも少なかったかなというのが本当のところ。
  
スティーブジョブズが同じタートルネックのシャツを何十枚と持っていたのは有名な話。有名コンサルタントの大前研一さんも確か、同じ靴を愛用していたと記憶しています。
 
新しい気分になりたくて新しい服を、違ったデザインを買うのは私も好きです。でも欲しいものが見つからないというこのストレスと、探す時間の無駄は何とかしたい。

安物買いの銭失いをしないのも楽じゃない。

 
昔の人は良いこと言いますけどね。でもだからといって大金はたいて高級なものを買うのが良いかというと、そうではないんです。
 
私も本当に良いもの買って、修理でも何でもしながら使っていきたいです。でも本当に良いものってなんでしょうか?それがわかれば苦労はしない。
 

買いだめをするときだって同じです。めっちゃ考えます。本当にこれをずっと着ていくのか、元は取れるのか。一つだけならタンスの肥やしになっても受け入れられますが、流石に3着も同じモノが着られずに並んでいる姿は堪えます。

 
だから、発想としては買いだめだって、高い一点モノを買うのと同じなんです。これはこれで大きなストレスです。

ZARAは、H&Mは、会社に都合の良い服しか作らない

これまでの話で単にファッションに興味が無いように見えますが、逆です。服を見て回るのも好きですし、若い頃はかなり散在もしました。
 
でも楽しみのファッションと、普通に着る着心地の良い服の位置づけは生活の中で絶対違うはずなんです。
 
ファストファッションに代表される、ZARA、H&Mなどは次から次へと新しいデザインを提供してくれます。でもその中で自分に本当にフィットするのは極わずか。いくら回転が速くても、その最高に出会えるのは1ヶ月先か、はたまた1年先か。
 
単に自分にとって都合が良いものを、会社が、社会が提供してくれるのを待つのは、最早単なる時間の無駄なのではないかと思います。

自ら作るという選択肢

ただ、ここに自分で商品が作れたら、もしくは修理できたらという選択肢があったらどうでしょうか。
 
もちろん高い素材を、きちんと職人の技術をもって加工するような商品はそれを買えば良いけど、自分の体に合わせた、単に着心地の良いものであれば作ったほうが良いかなと思うようになりました。
 
 
まずはTシャツデザインから始めます。私は服を作るということに時間を割ける余裕はなさそうなので、妻にその道をお願いしようかなと。
 
私は木を使った器、家具などのDIY系を担当していく予定。

なんか自分好みの商品を探すのが面倒になりましたので、自分好みの生活を造っていこうかと思います。

ちなみにこの本が選択の重要性と消費者へのストレスを教えてくれます。

 
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

  • 著者シーナ アイエンガー
  • 価格¥ 864(2017/05/11 08:02時点)
  • 出版日2014/07/10
  • 商品ランキング4,277位
  • 文庫460ページ
  • ISBN-104167901552
  • ISBN-139784167901554
  • 出版社文藝春秋
まぁ何が言いたいって、もっと必要なことに人生の時間を使っていきましょうってことなんです。 
 
わっしょい

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